地下埋設物連続探査システムは、道路下に埋設されたライフライン設備を「連続的」かつ「高精度」に探査できるシステムである。通信ケーブルや水道管等約560kmの探査実績を有し、道路掘削工事等による損傷事故防止等を目的とした設備管理技術として活用されている。
本システムは「位相評価」と「磁界分布解析」という新たな概念を取り入れ、従来困難であった埋設物が輻輳する箇所での探査を可能とした。また、カート型受信器を走査し、埋設物の水平位置と深度を同時に連続的に測定することで、線形が変化する箇所を迅速に把握すると同時に、作業時間を従来の10分の1程度に短縮し、大幅なコスト削減と、道路規制に伴う渋滞の緩和を可能とした。
測定データはGISとの連携による効果的な設備管理を実現するとともに、地理空間情報基盤の構築につながるものとして期待されている。
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