共同施工工事コーディネート
Joint Construction / Coordination
概要
工事時期の調整により複数の工事を一括して実施することにより、各々の企業者による単独工事の繰り返しをなくし、工事コストを低減します。
共同施工のイメージ
単独施工では、A社の道路掘削工事とB社の道路掘削工事を別々に単独で施工するため、同一路線箇所で繰り返しの掘削工事が行われます。
それに対し、共同施工では、A社とB社の道路掘削工事を共同で行い、1回の掘削工事の中でA社、B社の管路埋設を行うため、 同一路線箇所での繰り返し工事が解消されます。
単独施工
別々に掘削を行う
A社
B社
各企業者が各々埋設工事を実施
共同施工
一度に掘削を行う
A社
B社
企業者間で共同で埋設工事を実施
このような課題を
解決します
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1. 工事費用を削減したい。
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2. 工事の施工期間を短縮したい。
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3. 工事における地球環境問題を改善したい。
特長
- 企業者間の工事時期調整を行い共同施工化することにより、トータル施工日数の削減ならびにトータルコストの削減ができます。
- 道路掘削工事の縮減により工事廃棄物等の発生量が抑制され、CO2排出量の削減や環境資源の保全ができます。
- 繰り返しの道路掘削工事が削減できるため、騒音・振動や工事に伴う交通規制・渋滞などが低減され、工事環境の改善ができます。
- 道路掘削工事の共同施工以外にも、舗装工事や橋梁添架工事等にも適用でき、工事費の削減が図れます。
代表的な工事の適用例
通信、電気、ガス、上下水道等の道路掘削工事
工事の適用例
- 掘削や埋め戻し等を行う管路埋設等の道路掘削工事
- 道路掘削工事後に実施する舗装本復旧工事
- 道路横断・河川横断等の推進工事における共同管敷設工事
- 橋梁添架区間における橋梁添架設備の設置工事
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